【準備リスト】お遍路の持ち物18点!初心者が揃えるべき装備と必要費用を解説

悩む人
お遍路に行くことにしたけど、持ち物って何を揃えればいいの?白衣とか金剛杖は聞いたことあるけど、全部でどれくらい必要なんだろう…。費用もけっこうかかるのかな?
ハジメ
初めてのお遍路だと、何を持っていけばいいか迷いますよね。でも大丈夫、必要なものは全部で18点に整理できます!一つずつ見ていきましょう!

お遍路の持ち物は、巡礼装束・参拝用品・便利グッズの3カテゴリ18点に分類できます。

この記事では、18点すべての用途・必要度・参考価格を一覧表にまとめ、さらに総額の費用目安と購入場所まで解説していきますね。

ハジメ
この記事を書いている僕は、バイクで四国八十八ヶ所を一周した経験があります。実際に遍路用品店で何を買うか悩んだ経験をもとに、初心者が本当に必要なものだけをピックアップしました!

お遍路の持ち物は全部で18点!四国八十八ヶ所持ち物リスト一覧表

お遍路の持ち物一覧

まずはお遍路に必要な持ち物18点を一覧表で確認しましょう。

No. アイテム カテゴリ 必要度 参考価格
1 白衣(びゃくえ) 装束 ★★★ 2,000〜5,000円
2 金剛杖 装束 ★★★ 1,500〜3,500円
3 菅笠 装束 ★★☆ 2,000〜4,000円
4 輪袈裟 装束 ★★★ 1,000〜3,000円
5 納経帳 参拝用品 ★★★ 2,000〜3,500円
6 納め札 参拝用品 ★★★ 100〜200円
7 数珠 参拝用品 ★★★ 1,000〜3,000円
8 経本 参拝用品 ★★★ 300〜1,000円
9 ろうそく 参拝用品 ★★★ 200〜500円
10 線香 参拝用品 ★★★ 200〜500円
11 ライター 参拝用品 ★★★ 100〜300円
12 さんや袋 便利グッズ ★★☆ 1,500〜4,000円
13 御影帳 便利グッズ ★★☆ 1,500〜2,500円
14 持鈴 便利グッズ ★☆☆ 1,000〜2,500円
15 掛け軸 便利グッズ ★☆☆ 20,000〜50,000円
16 雨具 便利グッズ ★★★ 2,000〜5,000円
17 歩きやすい靴 便利グッズ ★★★ 5,000〜15,000円
18 地図・ガイドブック 便利グッズ ★★☆ 1,500〜2,500円

それでは、カテゴリごとに1点ずつ詳しく見ていきましょう。

まず揃えたい巡礼装束4点!白衣・金剛杖・菅笠・輪袈裟

巡礼装束はお遍路さんの「正装」にあたるもの。

必ずしも全部揃えなければいけないわけではありませんが、装束を身につけると気持ちがぐっと引き締まるのを感じられるかと思います。

白衣(びゃくえ)

白衣はお遍路さんの象徴ともいえる白い上着です。

白は浄土を意味する色で、「いつ命を終えても悔いがない」という覚悟の表れなんですね。

袖のあるタイプと袖なし(笈摺・おいずる型)の2種類があり、初心者には動きやすい袖なしタイプが人気。参考価格は2,000〜5,000円。

金剛杖(こんごうづえ)

金剛杖はお大師様(弘法大師)の分身とされ、お遍路で最も神聖な道具として大切にされています。

宿に着いたら杖先を洗い、部屋の上座に立てかけるのが作法。橋の上では絶対に突いてはいけないのは、お大師様が橋の下でお休みになったという言い伝えがあるためなんですね。

参考価格は1,500〜3,500円で、1番札所の売店でも購入できます。

菅笠(すげがさ)

菅笠には「同行二人」の文字が書かれており、日差しと雨の両方から守ってくれる実用的な装束です。

被っている間は建物の中でも脱がなくてよいとされているので、参拝がスムーズに進みます。参考価格は2,000〜4,000円。

輪袈裟(わげさ)

輪袈裟は首にかける略式のお袈裟で、巡礼者としての正装を整える重要なアイテムになります。

食事やトイレの際は必ず外すのがマナーですので覚えておきましょう。参考価格は1,000〜3,000円。

装束の意味や文化的背景をもっと詳しく知りたい方は、服装の記事で深掘りしています。

参拝で必ず使う必需品7点!納経帳から線香セットまで

ここからは各札所での参拝時に実際に使うアイテムを紹介していきます。

悩む人
参拝のときって、お経を読んだりろうそくを灯したりするんだよね?何をどう使うのか、ちょっと不安で…。
ハジメ
大丈夫、慣れれば自然と手が動くようになります!まずは道具を揃えるところから始めましょう!

納経帳(のうきょうちょう)

納経帳は各札所で御朱印をいただくための帳面で、お遍路の記録そのものになるアイテムですね。

四国八十八ヶ所専用のものを選ぶと、各寺の番号があらかじめ印刷されていて便利ですよ。参考価格は2,000〜3,500円。納経料は1寺あたり500円(2024年改定)で、88ヶ所すべて回ると合計44,000円になります。

納め札(おさめふだ)

各寺の本堂と大師堂にそれぞれ1枚ずつ納めるので、88ヶ所で最低176枚が必要になりますね。

名前・住所・願い事を事前に書いておくと参拝がスムーズ。1束100枚入りで100〜200円と非常にリーズナブルなので、2束は用意しておきましょう。

数珠(じゅず)

参拝時に手に掛けて使う仏具で、宗派を問わない略式の片手念珠で問題ありません。

参考価格は1,000〜3,000円。すでにお持ちの方はそのまま使えますよ。

経本(きょうほん)

本堂・大師堂でお経を読み上げるための本で、般若心経を中心に、開経偈(かいきょうげ)や御本尊真言などが収録されています。

参考価格は300〜1,000円。最初は読むだけで精一杯かもしれませんが、お寺を回るうちに自然と暗唱できるようになる方も多いんですね。

ろうそく

本堂・大師堂の灯明台に各1本ずつ灯すので、1ヶ寺で2本使います。

88ヶ所で176本が必要になりますが、途中の売店でも買い足せるので、最初は1〜2箱(200〜500円)あれば十分でしょう。

線香

本堂・大師堂の香炉に3本ずつ立てるのが作法です。3本は仏・法・僧の「三宝」を表しているんですね。

1ヶ寺6本×88ヶ所=528本が目安。ろうそくと同じく途中で補充できるので、まずは数箱(200〜500円)揃えておけば大丈夫ですよ。

ライター

ろうそく・線香に火をつけるために必須です。

マッチは風で消えやすいので、風に強いターボライターがおすすめ。100〜300円で手に入るので、予備も含めて2つ持っておくと安心ですね。

ろうそく・線香・ライターは「参拝3点セット」と覚えておきましょう。忘れると各寺で購入することになり、出費がかさみます。

あると安心のお助けアイテム7点!快適遍路の頼れる味方

ここからはなくても参拝はできるけれど、あると巡礼がぐっと快適になるアイテムたちです。

さんや袋(山谷袋)

納め札・経本・ろうそくなどの参拝用品をまとめて入れる巡礼専用バッグです。

首から斜めにかけて使うスタイルで、参拝のたびにリュックを開け閉めする手間がなくなります。参考価格は1,500〜4,000円。

御影帳(みえいちょう)

納経時にいただける御影(おみえ・おすがた)を1枚ずつ保管するための帳面です。

御影は各札所のご本尊が描かれた小さなお札で、納経帳とセットで集める方が多いんですね。参考価格は1,500〜2,500円。

持鈴(じれい)

歩きながらチリンチリンと鳴らす小さな鈴で、邪気を払い、お大師様に「ここにいます」と知らせる意味があります。

義務ではありませんが、山道では獣よけとしても役立ちます。参考価格は1,000〜2,500円。

掛け軸(納経用)

納経帳の代わりに、掛け軸に直接御朱印をいただくという選択肢もあります。

88ヶ所すべて集めると見事な仏画が完成し、家宝として飾ることができます。ただし価格は20,000〜50,000円と高額なので、2巡目以降や記念にしたい方向けのアイテムですね。

雨具(レインウェア)

四国は温暖多雨な気候。特に高知県の太平洋側は年間降水量が多いため、雨具は必携です。

傘だと金剛杖と両手がふさがってしまうので、ポンチョやレインコートがおすすめ。参考価格は2,000〜5,000円。

歩き遍路の方は防水性の高いものを選びましょう。車遍路の方はコンパクトに畳めるタイプが便利です。

歩きやすい靴

歩き遍路では1日20〜30kmを歩くこともあるため、足に合った靴選びは最重要ポイントの一つ。

トレッキングシューズやウォーキングシューズが安心で、参考価格は5,000〜15,000円。新品をいきなり履くと靴擦れの原因になるので、出発前に必ず履き慣らしておきましょう。

地図・ガイドブック

歩き遍路のバイブルとして知られるのが「四国遍路ひとり歩き同行二人」(へんろみち保存協力会)です。

遍路道の詳細な地図と宿泊情報が載っていて、道迷い防止に欠かせません。参考価格は1,500〜2,500円。スマートフォンの地図アプリと併用するのが最近の定番ですね。

歩き遍路の装備や難易度について詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

お遍路の装備を揃えるといくら?初心者の持ち物費用をリアルに公開

18点すべてを揃えた場合、費用の総額は約43,900〜105,000円になります。

ただし、掛け軸(20,000〜50,000円)は2巡目以降や記念用の高額アイテム。初回のお遍路で掛け軸なしなら、実質的な初心者の予算は約23,900〜55,000円が目安になりますね。

カテゴリ アイテム数 小計(目安)
巡礼装束4点 4 6,500〜15,500円
参拝必需品7点 7 3,900〜9,000円
便利グッズ7点(掛け軸除く) 6 13,500〜30,500円
掛け軸(任意) 1 20,000〜50,000円
悩む人
けっこうかかるなあ…。少しでも抑える方法ってある?
ハジメ
ありますよ!いくつかコツを紹介しますね!
持ち物費用を抑える3つのコツ
  • 1番札所・霊山寺の売店でまとめ買い:セット割引があるお店も多く、単品で揃えるより割安になることがあります
  • 通販で事前に比較:Amazonや楽天で遍路用品のセット商品が販売されており、実店舗より安く手に入ることも
  • 手持ちのもので代用:数珠やライターはすでに持っている方も多いはず。雨具や靴も普段使いのもので十分対応できます

持ち物以外にも、宿泊費・交通費・納経料(88ヶ所で44,000円)など巡礼全体の費用が気になる方はこちらの記事も参考になりますよ。

お遍路の持ち物はどこで買える?おすすめ購入場所と通販活用法

お遍路の持ち物の購入場所

持ち物リストが決まったら、次はどこで買うかですよね。

購入場所は大きく3パターンあります。

1番札所・霊山寺(りょうぜんじ)の売店

お遍路のスタート地点である1番札所・霊山寺(徳島県鳴門市)には大きな売店があり、巡礼用品がすべて揃っています。

実際に手に取って選べるのが最大のメリットで、店員さんに使い方を聞けるのも安心ポイント。

ハジメ
僕がバイクで四国を回ったときも、最初に霊山寺の売店に立ち寄りました。品揃えが豊富で、初心者でも迷わず買えたのを覚えています!

遍路用品専門店・門前町の店舗

四国各地の門前町や遍路道沿いには、遍路用品を扱う専門店が点在しているんですね。

消耗品(ろうそく・線香・納め札)は途中で買い足せるので、最初から大量に買い込む必要はありません。

特に10番札所・切幡寺や75番札所・善通寺の周辺には老舗の遍路用品店があり、品質の良い装束が手に入ります。

通販(Amazon・楽天・遍路用品サイト)

出発前に自宅でじっくり選びたい方には通販が便利です。

Amazonや楽天で「お遍路 セット」と検索すると、白衣・輪袈裟・さんや袋・経本などがまとまった初心者向けセット商品が見つかります。価格比較がしやすいのも通販のメリットですね。

ただし、金剛杖や菅笠はサイズ感が大切です。可能であれば現地で実物を確認してから購入するのがおすすめ。

お遍路の準備全体について知りたい方はこちらの初心者ガイドもどうぞ。

お遍路の持ち物に関するよくある質問

お遍路の持ち物で最低限必要なものはどれですか?
お遍路の持ち物はどこで買うのが一番安いですか?
金剛杖は必ず持たないとダメですか?
納経帳は四国八十八ヶ所専用のものでないとダメですか?
車遍路でも持ち物は歩き遍路と同じですか?

お遍路の持ち物は準備が9割!チェックリストで安心の一歩を

お遍路の準備と持ち物チェック

お遍路の持ち物は、巡礼装束4点・参拝必需品7点・便利グッズ7点の合計18点

初心者が掛け軸なしで揃える場合の費用目安は約23,900〜55,000円で、1番札所の売店や通販で一通り手に入ります。

ハジメ
持ち物の準備が整えば、あとは四国に向かうだけ。僕もバイク遍路のとき、道具が揃った瞬間にワクワクが一気に高まったのを覚えています!

大切なのは、完璧に揃えることよりも「一歩踏み出すこと」ではないでしょうか。

足りないものは現地でも買い足せますし、消耗品は途中の売店で補充できます。まずはこの記事のリストを参考に、できるところから準備を始めてみてくださいね。

もし体力や時間の都合で直接四国に行くのが難しいという方は、お遍路ギフト便が代わりに四国八十八ヶ所を巡礼する代参サービスもあります。

持ち物の準備も巡礼もすべてお任せいただけるので、ご自身やご家族の想いを四国に届ける方法の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

» お遍路ギフト便を見る

error: Content is protected !!