【保存版】お遍路は何日かかる?所要日数・期間(通し・区切り打ち)を移動手段別に解説!

悩む人
お遍路って結局、全部回るのに何日かかるんだろう。仕事もあるし、現実的に行けるのか知りたい…。

そう思うのは、当然のことだと思います。

お遍路は1,200年の歴史を持つ巡礼路で、約1,200kmを全88ヶ寺で巡るのが正式な形です。ただ、実際に何日かかるのかは「どう巡るか」で大きく変わります。

歩き通しなら40日以上、車なら10日ほど、数回に分けるなら数年という人もいます。「自分は何日必要なのか」がわからないまま、踏み出せずに時間だけが過ぎてしまう方も少なくありません。

この記事では、以下の内容をまとめています。

  • お遍路に必要な日数の全体像(通し打ち・区切り打ちの違い)
  • 移動手段ごとの所要日数(歩き・車・タクシー・バス)
  • 仕事や家庭の事情があっても取り組める現実的なプランの立て方
  • どうしても日数が取れない方のための選択肢
ハジメ
この記事を書いている僕は、バイクで四国八十八ヶ所を一周した経験があります。自分の足で巡ったわけではないですが、歩き遍路の方々や車で巡る方々の姿を間近で見てきた立場から、日数のリアルをお伝えします!

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お遍路にかかる日数は移動手段で変わる!通し打ち・区切り打ちとは何か

お遍路にかかる日数は移動手段で変わる

お遍路とは、四国4県(徳島・高知・愛媛・香川)にある八十八ヶ所の霊場を巡拝する巡礼のことです。弘法大師(空海)が9世紀に開いた道で、全長約1,200km、札所の数はちょうど88ヶ寺あります。

かかる日数は、大きくふたつの要素で決まります。どう巡るか(通し打ち/区切り打ち)と、何で移動するか(歩き/車/タクシー/バス)です。まずはこの2つを整理しておきましょう。

「通し打ち」と「区切り打ち」の違い

お遍路は、巡り方によって呼び方が変わります。一気に全部回るか、分けて回るかの違いです。

通し打ちと区切り打ちの基本
  • 通し打ち:1番から88番まで、途中で家に帰らずに一気に巡る方法
  • 区切り打ち:何回かに分けて巡る方法。県ごと、週末ごと、休みごとに少しずつ進める
  • 順打ち:1番札所から順番に88番まで巡る(通常の巡り方)
  • 逆打ち:88番から1番へ逆に巡る。うるう年にご利益が大きいと言われる

通し打ちは連続した休みが必要で、体力的にもハードです。一方で区切り打ちは、働きながら・家庭を持ちながらでも続けられるのが大きな魅力です。

多くの方が選ぶのは区切り打ちです。いきなり何週間も空ける人は少なく、週末や連休を使って数年かけて結願する方が主流になっています。

移動手段でかかる日数は10倍以上変わる

同じ1,200kmを巡るのに、手段が違うとかかる日数もまったく違います。一覧にすると、次のようになります。

移動手段 通し打ちの所要日数(目安) 向いている人
歩き遍路 約40〜60日 時間と体力があり、祈りの旅を全身で味わいたい方
自家用車 約9〜12日 体力に自信はないが、自分のペースで回りたい方
タクシー(ジャンボ含む) 約8〜11日 運転に不安があり、効率よく参拝したい方
バスツアー(通し型) 約9〜11日 初心者で、添乗員や先達についてもらいたい方
バスツアー(分割型) 3〜6回に分けて各2〜3日/合計6〜18日 まとまった休みが取れない方

歩きで1ヶ月以上、車なら10日程度。およそ4〜6倍の差がありますが、同じ「全88ヶ寺を巡る」という行為であることに変わりはありません。

悩む人
歩き遍路だと40日もかかるの?そんな休み取れないし、体力も不安なんだけど…。
ハジメ
実は、歩きで全部通す方は全体の1割ほどと言われています。残りの9割の方は、車・タクシー・バスを使って短い期間で回っていますよ!

ここから先のセクションで、手段ごとの日数の中身と、実際にどんな選び方があるかをくわしく見ていきます。

通し打ちの所要日数と現実!40日歩くのか、それとも10日車で行けるのか

ここでは「通し打ち」を選んだ場合の、手段ごとの日数を具体的に見ていきます。「自分ならどれに近いか」をイメージしながら読んでいただけたらと思います。

歩き遍路の通し打ちは40〜60日が現実

歩きで全88ヶ寺を通して巡ると、一般的には45〜55日ほどかかります。早い方で40日台前半、余裕を持って歩くと60日前後です。

1日に歩く距離の目安は20〜30kmほど。登り坂や山道、お寺と宿の位置関係もあって、日によっては15kmで終わる日もあれば、35km以上進む日もあります。

歩き遍路の総距離は約1,200kmです。これは東京から福岡までの直線距離に近く、それを自分の足で歩き通すのが歩き通し打ちになります。

車での通し打ちは10日前後で終えられる

自家用車で巡ると、所要日数は9〜12日まで一気に縮まります。1日に7〜10ヶ寺を回るイメージで、朝早くから夕方まで動き続ける想定です。

車のメリットは、自分の好きなタイミングでお寺を出入りできること。参拝時間を長く取りたいお寺でゆっくりし、短く済ませるお寺では切り上げる、という柔軟さがあります。

ただし、山道や細い道も多いため、運転に自信がない方には少しハード。特に60代以上の方が長距離を毎日運転するのは、体への負担が大きい面もあります。

タクシー通し打ちは8〜11日で一番ラク

ジャンボタクシーや中型タクシーをチャーターして巡る通し打ちは、8〜11日が目安です。ドライバーさんが霊場会の公認先達を兼ねていることも多く、初めての方でも安心して進められます。

料金は車より高くなりますが、運転・ルート・駐車場・作法のすべてをお任せできるのが最大の強みです。

3つの手段で比べるとこうなる

通し打ちの3つの手段を、日数・距離・費用・向いている方で並べてみます。

項目 歩き遍路 自家用車 ジャンボタクシー
所要日数 40〜60日 9〜12日 8〜11日
1日の行動時間 朝5時〜夕方5時 朝7時〜夕方5時 朝8時〜夕方4時
体力負担 非常に大きい 中程度(運転疲労) 小さい
費用目安(総額) 30〜50万円
(宿・食事)
15〜25万円
(ガソリン・宿)
60〜90万円
(チャーター代含む)
向いている方 自分の足で歩き切りたい方 自分のペースで回りたい方 とにかく楽に結願したい方

費用だけを見ると歩きが安いと思われがちですが、45〜60日分の宿泊・食事が積み上がるため、実は歩きも30万円以上かかるケースが多いです。

ハジメ
僕がバイクで一周したときも、11番藤井寺から12番焼山寺に向かう「遍路ころがし」の山道で、雨の中を黙々と登る歩き遍路の方を見かけました。本気で40日間歩く覚悟は、想像以上に重たいです!

だからこそ、通し打ちに憧れがあっても、実際に選ぶ手段は車やタクシーというケースが多いのは自然なことだと思います。

区切り打ちで何年かかる?計画の立て方と、続けられる人の共通点

区切り打ちで何年かかる

通し打ちが難しい方にとって、現実的な選択肢になるのが「区切り打ち」です。ここでは、どんな分け方があるのか、何年で結願できるのかを具体的に見ていきます。

区切り打ちには3つの基本パターンがある

区切り打ちは、巡る単位によって3つのパターンに分かれます。それぞれ、かかる年数もかなり変わってきます。

区切り打ちの3パターン
  • 一国参り(いっこくまいり):四国を4つの県ごとに分けて巡る。全4回で結願
  • 分割区切り打ち:2回・3回・6回など、自分のペースで分ける
  • 日帰り区切り打ち:週末ごとに数ヶ寺ずつ巡る。結願まで1〜3年

どれを選ぶかで、トータルで必要な日数も、結願までの年数も変わります。

区切り打ちの回数別・日程の目安

代表的な分け方を表にまとめました。バスツアーやタクシーツアーでも、この区切り方に沿った商品が多く出ています。

区切り方 1回あたり日数 合計日数 結願までの期間目安
4回区切り(一国参り) 2〜3日 8〜12日 約1年(季節ごとに1回)
6回区切り 2〜3日 12〜18日 約1〜2年
10回区切り 1〜2日 10〜20日 約1〜2年
12回区切り(バスツアー系) 日帰り〜1泊2日 12〜24日 約1年(月1回ペース)
週末コツコツ型 1〜2日 30〜50日 2〜3年

ポイントは、区切り打ちであっても合計日数の総量は通し打ちと大きく変わらないという点です。歩き以外の手段なら、合計10〜20日程度でおさまるイメージです。

やめずに続けられる!挫折しない区切り打ちのコツ

区切り打ちで一番多いのは「途中で足が止まってしまう」ことです。結願する方にはいくつかの共通点があります。

  • 次の日程をその場で決めてしまう(3ヶ月先までカレンダーに入れる)
  • 同じバスツアー会社のシリーズを申し込み、日程を固定する
  • 一緒に回る人を決めて、お互い引っ張り合う関係を作る
  • 順番にこだわりすぎず、行ける県から柔軟に進める

特に「次の日程を決める」ことは、結願率を大きく上げると感じています。決めないと、日常がどんどん上書きしてくるのが区切り打ちの怖いところです。

悩む人
2年かけても結願できるのかな…仕事が忙しくなったら、途中で諦めちゃいそう。
ハジメ
実際、10年かけて結願する方もいらっしゃいます。大事なのはスピードより、続けようという気持ちですね!

区切り打ちは季節選びも結願率を左右する

区切り打ちで長く続けるためには、巡る季節の選び方も重要です。四国の気候は地域差が大きく、時期によって難易度がかなり変わります。

季節 気候の特徴 向いている区間 おすすめ度
春(3〜5月) 桜・新緑、気温も安定 どの県も快適 ★★★★★
夏(6〜8月) 梅雨・猛暑、熱中症リスク 早朝・夕方のみ推奨 ★★
秋(9〜11月) 紅葉・涼しい、巡拝日和 全区間で最適 ★★★★★
冬(12〜2月) 山間部は積雪・凍結 徳島・高知の平地中心 ★★★

特に歩き遍路の場合は春と秋が中心になります。夏場の歩きは熱中症リスクが高く、冬は山岳区間で凍結・積雪の危険があるため、無理をしない季節選びが結願率を大きく上げます。

ご依頼者様の中には、お母様が毎年春と秋に少しずつ進めて、8年かけて結願されたという話を聞くこともあります。区切り打ちは、人生の大きな時間軸で付き合う巡礼です。

移動手段別の日数比較!歩き・車・タクシー・バスで結願日数はどう変わる

ここがこの記事の核心です。「お遍路 何日かかる」の答えは、どの手段で巡るかで決まります。4つの手段を、同じ軸で徹底的に比較していきましょう。

4つの手段を総合スコアで比較

日数だけでなく、費用・体力・自由度など、実際の判断に効く項目を並べて比べてみます。

項目 歩き遍路 車(自家用車) タクシー バスツアー
通し打ち日数 40〜60日 9〜12日 8〜11日 9〜11日
区切り打ち 分割は困難
(体力温存が難しい)
可能(自由度◎) 可能(要予約) 3〜12回商品あり
費用総額 30〜50万円 15〜25万円 60〜90万円 20〜40万円
体力負担 ★★★★★ ★★★ ★★ ★★
自由度 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★
初心者の安心感 ★★ ★★★★ ★★★★★
先達同行 なし なし 多くの場合あり 基本あり

数字だけを見れば、短い日数で安全に巡るならバスツアーまたはタクシー。自由度と費用のバランスなら自家用車。本気で身体ごと巡礼したいなら歩き、という整理になります。

短い日数で巡りたい方の現実解はバスツアー

「日数を最小化したい」と考える方にとって、バスツアーは最も相性が良い手段です。分割型なら日帰り〜1泊2日のコースを月1回ペースで組めるため、普段の生活に無理なく入れやすいのが特徴です。

代表的な会社(クラブツーリズム・阪急交通社・JTB)の詳しい比較はこちらにまとめてあります。

費用を抑えたい方は自家用車かレンタカー

家族や夫婦で動ける方、運転が苦にならない方は、自家用車が最もコスパの良い手段です。10日前後で結願でき、費用も20万円前後に抑えやすいのが強みです。

ただし、山道・狭い道も多く、駐車場が少ない札所もあります。体力・時間・運転の3つに自信があることが前提になります。

駐車場が有料のお寺もあり、1回200〜500円ほどかかります。1日7〜10ヶ寺を回ると、駐車料だけで結構な額になることも覚えておいてください。

本気で歩きたい方は準備に3ヶ月かける

歩き通し打ちを検討する方は、前提として連続した40日以上の休みを確保できるかを最優先で考える必要があります。定年後・転職の合間・休職期間など、人生の区切りに合わせて挑戦する方が多いです。

加えて、体力作り(毎日10km以上歩くトレーニングを3ヶ月)、装備の準備、宿のリサーチなど、始まる前の準備だけで相当な時間と労力がかかります。

ハジメ
「いつかは歩き遍路を」という憧れは僕にもあります。でも、今の仕事や家族との時間を考えると、区切り打ちや代行という選択肢のほうが、多くの方にとって現実的ですね!

どの手段が自分に合うかのチェック表

迷ったら、次のチェック表で自分の条件に近いものを探してみてください。複数当てはまる手段が、あなたに向いている巡り方の候補になります。

あなたの状況 おすすめの手段 必要日数の目安
連続40日以上の休みが取れる/体力に自信あり 歩き通し打ち 40〜60日
定年後で自由な時間がある/運転も大丈夫 自家用車通し打ち 9〜12日
60代以上/長距離運転は不安 ジャンボタクシー通し打ち 8〜11日
初めてで作法がわからない/一人は心細い バスツアー通し打ち 9〜11日
働いていて長期の休みは無理 バスツアー区切り打ち(月1回) 延べ12〜24日
週末しか休めない 日帰りバスツアー区切り打ち 延べ20〜40日
自分の時間はほぼない/親に届けたい お遍路代行(代参) 依頼者は0日

どれが正解というわけではありません。自分の時間・体力・お金の3つのバランスを見て、無理のない手段を選ぶことが何より大切だと思います。

仕事を持つ人はお遍路に何日取れる?有給・連休・区切り打ちのリアル

仕事を持つ人はお遍路に何日取れる

ここまで読んで、「で、自分は何日取れるんだろう」と悩んでいる方が多いと思います。ここでは、働きながらお遍路を実現する現実的な日数設計を考えていきます。

日本人の平均有給取得日数は約11日

厚生労働省の令和5年就労条件総合調査によると、日本の労働者の年間有給取得日数は平均11.0日です。これに週末・祝日を組み合わせて、最大でどれくらいの日数が取れるかを考えてみます。

休みの取り方 連続日数 実現しやすい巡り方
週末のみ(2日) 2日 日帰り区切り打ち(5〜10ヶ寺)
週末+有給1日(3連休) 3日 県1つを完了(一国参り)
週末+有給2日 4日 1泊2日×2パターンで10〜15ヶ寺
GW・お盆・年末年始 5〜9日 2県分(半分)を一気に巡拝可能
有給フル活用+連休 10〜14日 車・タクシー通し打ちが可能

つまり、有給を計画的に使えば、車やタクシーで通し打ちを実現することは十分可能ということになります。

有給は年11日!3年計画が最も現実的な理由

40〜50代で働いている方にとって、最も現実的なのは3年計画の区切り打ちです。例えば、次のようなスケジュールです。

働きながら結願する3年プラン例
  • 1年目春:徳島県23ヶ寺(1泊2日 or 2泊3日)
  • 1年目秋:高知県16ヶ寺(2泊3日)
  • 2年目春:愛媛県26ヶ寺(2泊3日 or 3泊4日)
  • 2年目秋:香川県23ヶ寺(1泊2日 or 2泊3日)
  • 3年目春:高野山お礼参り(1泊2日)

合計して10〜15日ほどの休みで結願できます。これは有給の取り方次第で、多くの会社員・公務員の方が実現できる範囲です。

取りにくい人は土日だけでも進められる

長期の休みが取りづらい業種の方もいます。医療・介護・サービス業などは、連休自体が難しいこともあります。そんな方には、土日のみを使った日帰り区切り打ちという選択肢もあるんですね。

地域ごとに日帰りバスツアーが出ており、関西発なら1日で5〜8ヶ寺を巡れる商品もあります。月1〜2回ペースで続ければ、1〜2年で結願することも可能です。

関西発の日帰りお遍路バスツアーは、8,000円〜20,000円前後。朝6時出発・夜20時帰着のハードスケジュールですが、仕事を休まずに巡拝できるのが魅力です。

家族の介護・育児で動けない方も多い

ここまで働く方を中心に書いてきましたが、実際には「仕事はあるし、親の介護もあるし、子どもの用事もある」という方が大半です。働き盛りで介護期にある世代は、自分のための日数を確保することがそもそも難しいという現実があります。

悩む人
仕事も親の介護もあって、お遍路に行くまとまった時間なんてとても…。でも、いつか行きたい気持ちはあるんだよね。
ハジメ
そう感じるのは、当然のことだと思います。無理に日数を作らなくても、別の形で願いを届ける選択肢もあります!

職業・ライフステージ別に見る現実的なプラン

実際の相談で多いパターンを、職業・ライフステージごとに整理しました。自分の状況に近いケースを参考にしてみてください。

職業・ライフステージ 休みの取りやすさ おすすめプラン 結願目安
一般会社員(40〜50代) 有給が取りやすい 年2回×3〜4日の区切り打ち 2〜3年
公務員・教員 長期休暇あり 夏休み+年末年始で通し打ち 1〜2回で結願
医療・介護職 連休が取りにくい 土日日帰りバスツアー 1〜2年
経営者・自営業 自分次第で調整可能 繁忙期を避けた車通し打ち 10〜14日で結願
子育て中の親(30〜40代) 限定的 月1回1泊2日の区切り打ち 2〜3年
介護中の家族 ほぼ取れない 代行または一国参りのみ 代行なら0日
定年退職後(60代〜) 時間は豊富 ジャンボタクシー通し打ち 8〜11日で結願

大切なのは、自分の生活に合った形を選ぶことです。無理に通し打ちをしようとして挫折するより、区切り打ちで確実に結願するほうが、ずっと意味のある巡拝になると思います。

次のセクションで、時間が取れない方のためのもう一つの選択肢をお伝えします。

お遍路に行けない人の選択肢!日数ゼロで願いを届ける代行という方法

仕事・介護・育児・体力的な事情で、自分では十分な日数が取れない方が数多くいらっしゃいます。そんな方のために、お遍路代行(代参)という選択肢があります。

代行とは「あなたの代わりに歩く」巡礼の形

お遍路代行(だいこう)とは、依頼者に代わって代行人が四国八十八ヶ所を巡拝し、納経帳や御朱印・写真などで記録を届けるサービスのことです。千年以上前から続く「代参」と呼ばれる巡礼の伝統に根ざした仕組みです。

代参は、江戸時代に伊勢参りや熊野詣でで広く行われていた文化です。代表が代わりに参拝し、お札や証を持ち帰るという形で、地域や家族の祈りを届けてきました。お遍路代行もその流れの一つです。

代行と自分で巡る場合の日数比較

代行を選んだ場合、依頼者自身が使う日数は実質ゼロです。他の手段と比べてみましょう。

巡り方 自分が使う日数 結願までの期間 残るもの
歩き遍路(通し打ち) 40〜60日 1〜2ヶ月 納経帳・記憶・身体の経験
車・タクシー(通し打ち) 9〜12日 1〜2週間 納経帳・写真
バス区切り打ち 延べ12〜24日 1〜3年 納経帳・写真・仲間
お遍路代行 0日 依頼から約1〜3ヶ月 納経帳・写真・動画・お札

代行なら、働きながら・介護しながらでも、自分の時間を犠牲にせずに願いを届けられます。高齢のご両親へのプレゼントとして選ばれる方も多いです。

代行を選ぶ方が増えている背景

近年、代行を依頼する方が増えている背景には、いくつかの理由があります。

  • 両親が高齢になり、本人が四国まで行けない
  • 自分も仕事と介護で、同行する時間が取れない
  • 「何かしてあげたい」という気持ちを形にしたい
  • ただのギフトではなく、意味のある贈り物をしたい
  • 一度は四国を巡ってほしいという、親自身の願いがあった

「行けないから諦める」ではなく、「行けないからこそ、別の形で届ける」という発想です。

代わりに歩いてお届け!お遍路ギフト便の特徴

僕が運営しているお遍路ギフト便では、代行人が実際に徒歩で四国を巡り、納経帳・御朱印・写真・動画・お札を依頼者様のもとへお届けしています。

ただのお土産ではなく、本物の巡礼の記録として残るものを大切にしています。依頼前にLINEや無料相談で、細かいことを何でも聞いていただけます。

ハジメ
「日数が取れない自分が代わりに頼むなんて、失礼じゃないか…」と悩まれる方もいます。でも、代参は千年続く巡礼の伝統です。後ろめたく思う必要はありません!

代行でお届けする「証」の内容

代行というと「本当に巡ったの?」「形だけのサービスじゃないの?」と不安を抱く方もいます。お遍路ギフト便では、実際に歩いた証として、複数の記録をお届けしています。

お届けする証 内容 意味
納経帳 88ヶ寺すべての御朱印・墨書き 本物の巡礼の証。ご家族に受け継がれる宝物
写真 各札所で撮影した記録写真 代行人が実際にそこに立った証
動画 参拝時の短い動画記録 空気感・音まで含めた臨場感
お札・御影 各札所で授かるお札と御影 仏様と依頼者様をつなぐ分身
巡拝レポート お遍路期間中の報告書 依頼者様の想いが形になった記録

納経帳は1冊2〜3万円相当のもので、中身が埋まったものは市販では絶対に手に入らないものです。そこに代行人が一つひとつ墨書きをいただいた記録が残ります。

「親が施設にいて、自分では四国に連れて行けないんです。でも、昔言っていた『四国巡りたい』という願いを形にしてあげたくて」ーーこうしたご相談を、たくさんいただきます。日数が取れない気持ちは、決して珍しいものではありません。

» お遍路代行サービスの詳細を見る

お遍路の日数に関するよくある質問!最短・日帰りの疑問にお答えします

お遍路の日数に関するよくある質問

お遍路の日数について、相談でよくいただく質問をまとめました。検討中の方が疑問に思うポイントを中心に答えていきます。

お遍路は最短で何日で結願できますか?
日帰りで全88ヶ寺を巡ることはできますか?
通し打ちと区切り打ち、ご利益に違いはありますか?
歩き遍路は1日何キロ歩きますか?
区切り打ちの途中で何年か空いても結願できますか?
高齢の親に短い日数で巡ってもらう方法はありますか?

まとめ!お遍路の日数はあなたの状況で決まる、一番合う形を選ぼう

お遍路のまとめ

ここまで、お遍路にかかる日数を手段別・ライフスタイル別に見てきました。最後に、選び方の要点をおさらいします。

この記事の要点

  • 通し打ち:歩き40〜60日/車9〜12日/タクシー8〜11日/バスツアー9〜11日
  • 区切り打ち:合計10〜20日を、1〜3年かけて分割するのが現実的
  • 働きながらの方は3年計画の区切り打ちが最もおすすめ
  • 日数がどうしても取れない方には「お遍路代行」という選択肢がある

大切なのは「何日で終わらせるか」ではなく、「自分や大切な人にとって、無理なく続けられる形を選ぶこと」だと思います。40日歩き切る方も、3年かけて区切り打ちをする方も、代行で祈りを届ける方も、どの選び方にも意味があります。

仕事・介護・体力的な事情で、自分では十分な日数が取れない方もいらっしゃるでしょう。そんなときは、お遍路ギフト便の代行サービスという選択肢もあります。代行人が実際に徒歩で四国を巡り、納経帳・御朱印・写真・動画・お札といった「実際に歩いた証」を、依頼者様のもとへお届けしています。

» お遍路ギフト便を見る

ハジメ
お遍路に必要な日数は、手段と巡り方で大きく変わります。自分や大切な人の状況に合った選び方が、何より大切だと思います。迷ったら、無料相談で気軽にお話しできますので、いつでもご連絡ください。

» お遍路ギフト便を見る

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